探偵物語第23話の見どころと感想!メロドラマ色が強かった

工藤ちゃんの意外な仕草が見どころでした!

作品基本情報
作品名:探偵物語 第23話
「夕陽に赤い血を!」

 

探偵物語第23話「夕陽に赤い血を!」の見どころ

女性脚本家が書いたものだからでしょうか、

今回はメロドラマな雰囲気が強く出ていました。

 

ビアノバーで弾くピアニストの音色がお気に入りの工藤ちゃん。

うっとりと聞き惚れている姿がなんとも…似合いません!

「え?工藤ちゃんピアノとか聴くの?」

「ウソでしょ、キャラじゃない」

とかずっと考えてました。

 

ビアノなんてお高尚なもの聴くよりロックな洋楽のほうがどう考えても似合う。

 

ですが、今回はこのピアニストが事件絡みなので

ピアノ好きの設定の方が動かしやすかったのでしょう、うん。

 

暴行傷害事件を起こすピアニストの身元引受人なんて珍しいこともやります。

誤認逮捕以外で警察署に来るなんて初めてじゃないですか?

 

このピアニストがその後、殺人の容疑者となって逃亡。

服部警部と松本刑事が工藤探偵事務所に朝ごはんの差し入れを持ってやってきます。

当然ありがたくいただくわけですが、これまた意外な発見がありました。

 

キャラ的にパンに噛り付いて食べる人かと思いきや、

工藤ちゃん、一口ずつお上品にちぎって食べてるんですね。

 

話の部分よりそっちの方が気になってました。新たな面を見つけるな~今回。

 

前半はいつもの軽いノリが占めていますが、

徐々に重苦しい雰囲気になっまていきます。

 

そもそも、海+断崖絶壁+トレンチコートの女、が揃い踏みです。

土ワイとか火サスの世界の扉が開いてしまいましたよ。

 

探偵物語第23話「夕陽に赤い血を!」のあらすじ

ピアニストの昔の女を中心にメロドラマな展開になっていきます。

 

しかしメロドラマ名物・海辺の崖上でするカメラ手前での女の独白、の後ろで

工藤ちゃんがつまんなそうにしているところが探偵物語ですね。

 

絶対2時間サスペンスには行かないぞ、と。

 

ラストシーンはシリアスです。

断崖絶壁から車を落とします。

最近見なくなったな~この演出。

 

昔は日本のドラマや映画のみならずハリウッドでも多かったのに…

不景気でおいそれと車を大破することができなくなったのでしょうか。時代だなぁ。

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