ボド美です!
今回は、スパナチュ10の15話、16話の感想です☆
15話の一言感想・・・冒頭のシーンから怖い。。。
16話の一言感想・・・写真のように立体的なあの肖像画が。。。
第15話「兵士に巣食った魔物」
初っ端からいきなりショッキングなシーンから始まります。
女の人が逆さ吊りにされてるんですよ…
殴られた痕があって口もガムテで塞がれています。
そして近づいてきた男にナイフで… キャーッ!
ここだけで、もう心臓が縮みあがりました。
拷問関係は苦手です。
とりあえず今回は怪物退治の話です。
キャスやクラウリーはお休み。
ただしコールが再登場。
親友を助けるために兄弟と一緒に行動するというのです。
このパターンは危険なんだけどな、と思ってたらやっぱりでした。
もうスーパーナチュラルあるある、があったら載せてほしいと思うわ。
今回の魔物は、人を操る寄生虫。オエーッ!
体内に侵入されたら、異常な喉の渇きを覚えて、肌が乾燥でひび割れてそこから血が滲んで、非常に痛々しいお姿になります。
そして他人の血を欲するようになって凶暴化する厄介なヤツです。
冒頭で女性を殺した犯人は自殺したのですが、一緒の任務についていた軍人・キットも寄生されてコンビニの店員を殺害。
その後コールも寄生されます。
キットが逃げ出したので、サムが追い、ディーンはコールの寄生虫を追い出すために居残ります。
キットは自宅に逃げ込み奥さんを襲います。
サムが間一髪で助けてキットを拘束するけれど、話してる間に逃げられて…
コールから虫を追い出すためディーンは電気ショックを与えたり、サウナ地獄にしたりしますが、凶暴化したコールに襲われて…
ホラーの王道攻撃がそれぞれの場所で起こります。
最後、コールはなんとか助かって、もう二度と会いたくない、と言い残して去っていきます。
でも数話くらい出演している人で生きている限りは、また出てくる可能性高いです。
これもスーパーナチュラルあるあるってヤツで…
もしかしたら忘れた頃にでもまた登場するんじゃないでしょうかね。
で、今度こそ死ぬ、みたいな。
第16話「尼僧の悲恋」
久しぶりにゴシックホラーのようなストーリーです。
ごくたまに、こういう雰囲気の作品を撮りますよね、このドラマ。
わりと好きなほうです。
ホラー自体は好きではないのですが、壮麗で厳格な場所でのおどろおどろしい雰囲気がなんかミステリアスで好奇心をくすぐるんですよね。
舞台は教会です。
それなりに歴史がありそうな感じで、やだヤバい、なんかありそう、と期待させてくれます。
教会で告解をした人たちが次々と変死していく事件。
興味をもったディーンは渋るサムに、仕事して刻印のことは忘れたい、と言って引っ張っていきます。
それを言われたらサムも従うしかないですね…
我儘いうときの上手いネタが出来たな。
今回は16世紀イタリアにいた尼僧の幽霊の仕業でした。
元はいいとこの令嬢だったようですが、絵のモデルをしていくうちに描いている画家に恋をしていました。
彼も自分を愛していると思い、足繁く通いますが、画家の気持ちは友情以上のものではなく、しかも彼女は父親に修道院に入れられてしまいます。
ある日、修道院を抜け出して画家のアトリエに行ってみると、画家は女の人とベッドでよろしくやっているではありませんか。
怒った令嬢はナイフで画家をズドドド… ふぅ~、なんと哀れな。
で、この画家の絵がですねぇ、写真と見まがうほどに立体的で写実的なんですよ。
すんごい上手くて思わず一時停止してじっくり見てしまいました。
画材が何かわからなかったけれど、本当に上手い人って、クレヨンとかボールペンでも、絵とは思えないような作品を描くんですよね。
ものすごく羨ましい才能です。
このドラマで幽霊退治は、この世に残されたままの遺体(もしくはその一部)や遺品を焼くことで解決できるのですが、毎回それが何なのか、が謎になります。
今回の令嬢はなんと、自分の指を切り落として、血と骨を顔料に混ぜて絵を描いてもらっていた、という猟奇的なオチ! ヒーッやめてーっ! 直視できないー!
そんなわけで力作の絵画を燃やして悪霊をあの世に送りました。
一方地獄ではロウィーナがリンチにかけた高位の魔女から、高度な魔術の技を取り上げた“賢人”の子孫がウィンチェスター兄弟と知り…
さてこの先、どうなるんでしょう。
気にはなりますが、でももうロウィーナはお腹いっぱいになりました。
顔も嫌いな女芸人に似て見えてきて、嫌気が差しています。
あ~、でも13シーズンぐらいまでは出てくるらしくて憂鬱です。