ハイキュー!! (第1期)
4話-5話-6話
3. あらすじを語ってください。
<第4話>
入部をかけた試合に、2年生の田中と共に挑む日向と影山。
しかし、高身長の月島にブロックで阻まれ、日向はなかなかスパイクを決めることができません。
そんな中、月島の口から、中学時代の影山について語られます。
過去を暴かれて動揺する影山に対して日向は…?
変人コンビ、結成の瞬間です!
<第5話>
互いの持ち味を活かしたコンビネーションで試合に無事勝利して、入部を果たした日向と影山。
そして顧問の武田からある連絡が入ります。
それは、県ベスト4の強豪、青葉城西高校との練習試合を取り付けた、とのことでした。
強敵相手に、烏野の作戦とは?
<第6話>
烏野が青葉城西との練習試合に挑みます。
しかし、試合序盤から極度のプレッシャーを感じている日向は、ミスを連発してしまいます。
さらには、サーブミスして、影山の後頭部にボールを直撃させた日向。
そんな日向の姿に影山は…?
作品の見どころと感想(ストーリー・好きなセリフ・声優など)
第4~6話の一番の見所はやはり、日向と影山の変人速攻の完成シーンでしょう!
過去を思い出して、トラウマに苛まれる影山。
そんな影山の暗い経験を切り開いたのは、やはり日向でしたね!
トスを上げた先に誰もいない、ということを恐れる影山に、「いるぞ!」と飛び込むシーン。
その後の「どこにだって飛ぶ!」「俺にトス持ってこい!」という日向は、スパイカーとしての大きな能力に感じました!
目を閉じてスパイクを決めきった後、「信じる以外の方法、分かんねぇもん!」という純粋すぎる日向の言葉は、真っ直ぐすぎて逆に鳥肌が立ちました。
これだけ人を惹き付ける素質、さすが主人公ですね、日向。
そんな中、ネットに飛び込んで絡んでしまって「漁業か!」と田中に突っ込まれたり、田中の影で虎の威を借る日向。
ギャグシーンも充実していて、日向らしく活躍している初試合でした!
試合後の、澤村のキャプテンらしさも良かったですね。
どこか冷めている月島の秘めた熱いをすでに見抜くなんて、視野が広い彼だからこそ出来たことのような気がします。
また、その後に因縁深い相手となっていく青葉城西との試合。
最初、プレッシャーでミスを連発する日向に対して、影山の厳しいながらも日向の力を引き出すシーンは、長年コンビを組んできた二人のようでした!
つい最近まで対立していたなんて思えませんよね。
しかし、「俺の後頭部にボールぶちこむ以上に怖いことって何?」という影山の言葉は、目が座ってて怖かった…
その後、「ネットのこっち側にいる全員、もれなく味方なんだよ」と田中の言葉は名セリフでした!
シンプルながら、いや、シンプルだからこそ、日向の心に響いたんでしょうね。
烏野の、メンバーとしてのバランスの良さも光っているストーリーでした!