ハイキュー!! (第1期)
22話-23話-24話
3. あらすじを語ってください。
<第22話>
再びセッターを影山に戻した烏野。
菅原のプレーを見て、自分に足りないものを自覚した影山は、冷静に状況を見れるようになります。
烏野は第2セットを取り返すことができるのか?
北川第一中学時代の及川、岩泉、影山の様子も収録されています。
<第23話>
烏野が第2セットを取り返して、とうとうファイナルセットに突入。
序盤は一進一退の攻防となるものの、徐々に青葉城西が強さを見せつけていきます。
どんどん開いていく点差に対して、烏養がとった「流れを変える一本」とは?
<第24話>
影山のワンハンドトスから日向がスパイクを決め、デュースに突入したファイナルセット。
互いにサイドアウトを取り合い、白熱した試合が繰り広げられます。
青葉城西との対決がとうとう決着の時を迎えます!
果たして勝利の女神が微笑むのはどちらのチームか?
作品の見どころと感想(ストーリー・好きなセリフ・声優など)
第22~24話では、青葉城西との熱い戦いが描かれていました!
22話では、中学の時とは違う、影山の精神的な成長が見てとれましたね!
ただ、何よりツッコミたいのが影山の笑顔。
「どうしたらそうなる!」と言いたくなるような下手くそな笑い方は、思わず吹き出してしまいました。
ふと、バラエティー観ている時もあんな真顔なのか、という疑問さえ浮かんでくるくらい…
しかし、菅原のプレーを見て、自分に足りなかったコミュニケーション能力を改善しようとする姿は、嬉しいものがありました。
まぁぎこちないにも程がある感じではありますが、その意識の違いが雰囲気を良くしていましたね!
月島とのコンビもあれはあれで良いのではないでしょうか。
また、貴重な中学時代の及川、岩泉のエピソードも収録されていましたね!
様々な重圧を抱える及川に対して、岩泉が「バレーは6人で強い方が強い」というシーンは、心に響くものがありました!
世界一カッコいいと思える頭突きだったかもしれない…笑
第23話では、山口がピンチサーバーとして登場。
コートに入る時から震え上がっていましたが、一本きりの勝負になるピンサーってきっと信じられないくらいの緊張感なんでしょうね。
考えただけで心臓飛び出そうです…
平常心を装っていた他の烏野メンバーも、それを感じていた模様。
高校でのバレーのデビュー戦で、まだ未完成なジャンプフローターをピンサーで使う…
烏養コーチ、本当鬼畜ですね(笑)
終盤では、影山がワンハンドトスで日向とのコンビを使いました。
土壇場でこれ使うとか勝負強すぎる…
影山のトスって、時々、及川イズムを継承している攻撃的なスタイルを感じますよね。
そして、24話では、青葉城西戦がとうとう決着しましたね!
ボールが自分達のコートに落ちた時の烏野メンバーの絶望的な顔は忘れられません。
負けたことを受け入れられないというか、実感が湧いていないように見えました。
その終盤には、激戦を終えたメンバー達に烏養がご飯を奢るシーン。
負けを噛み締めるように、悔しさの涙を流しながら、静かにご飯を食べている描写はとても印象的でした。
「強くなれ」という烏養の想いはきっと彼らに届いたでしょうね。
皆の涙が美しく、心に残るストーリーでした!